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作品紹介

谷ノ上朋美ひとり芝居

「ワタクシ、ゴト」

DV(ドメスティック・バイオレンス)をテーマに、身体的暴力のみではないDVの実態を知ってもらい、

 

自分自身や周りの人を守るためのきっかけになるようにと、実際の体験談をもとに行政と共同で原案を制作。

 

その原案を劇作家の樋口ミユが、独創的な世界観でDVの実態を脚本化した作品。

DVは「自分ごとではない」と思っている人が観終わった後に「わたしのことかも」と思うかもしれない、

 

朗読劇のようで朗読劇ではない、ひとり芝居。

関西テレビ「報道ランナー」で取り上げていただきました。

 

 

〜あらすじ〜

そこは天国の図書館。どこまでも続く真っ白い本棚。

きれいに並べられた真っ白な本。​延々と、永遠に、白い本たちは並んでいる。

女は、ふと足を止め無数にある本の中から一冊を取り出した。

真っ白な本の表紙に、浮かび上がってくる文字たち。

 

「彼女たちの証言」

 

女は椅子に座ってゆったりと「彼女たちの証言」という本を読みだした。

​・脚本演出 樋口ミユ(Plant-M) HPはこちら

・音楽 植物音楽ユニット「大地の種」 HPはこちら

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ご鑑賞いただいたお客様の声

■朗読ひとり芝居を観たのは初めてだったのですが,とても良かったです。ストーリーの展開も,そういうことだったのかと思ったり,いろんな感情を味わえました。また観たいと思いました。ありがとうございました。

■朗読ではなく,迫真の演技で驚いた。内容も良く,キャラクターの一生を想像することができた。

■大変引き込まれました。自分のこれまでの人生やパートナーシップを思い返し,自分では気づいていなかっただけで,DVだったのかも知れないと感じることもありました。

■幕開けの登場から退場まで静寂の中でのDVによる心の闇を感じ取れる迫真の舞台,すばらしかったです。様々な事例を聞きながら,どの家庭でもあると感じました。音楽もすばらしかったです。

■DVと気づけるお芝居,迫力がありました。思い返せば20代30代40代とDVをされていた,自分が子どもにしていたことに気づきました。自分は今,自立できているけど,そうでない人の光になると良いと思いました。

■衝撃的でした!こういったことを記事で読んだりなどしたことがありますが,芝居で見る?聞く?と響きます。自分はちがうと思っていますが,もしかして?とか思うことが思い出されたりして…。男性に是非見ていただきたいですね。(主人にも…どう感じるか知りたいです。)

■シリアスな内容で勉強になりました。知ることによって誰かの手助けが少しでもできるようになったと思います。表現力が素晴らしかったです。

■良くありそうなご夫婦のお話で,なぐる,蹴るなどの暴力がなくても,被害者がDVから逃げられないことがよく分かりました。被害を受けた人が,自分で自分を許せるように自分を取り戻せるように,自分もペンを持っていることを自覚したいです。

■台詞の合間がシーンとして緊張感と考えさせる時間になっていました。今まで経験したことがない演じ方でした。合間が効果的。”相談してみようという気づき”が伝わったように思います。

■DVというアプローチでしたが,人として大切にしないといけないこと「生きる尊さ」を改めて考え直すことができました。

「ワタクシ、ゴト」公演実績

2021年11月 京都 DV被害者支援シンポジウム 主催:配偶者等からの暴力に関するネットワーク京都会議

2022年03月 堺市立男女共同参画センター「コクリコさかい40th」主催:堺市立男女共同参画センターコクリコさかい

​2023年11月 ​「Just be myself! 自分らしく生きる道」 主催:light of  wing​

計3公演

今後の予定はこちら

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